くうちゃんは毎日家にいて、うちにお客さんが来た時も空気のようにそのまんまの自分でいます。
お客さんがくうちゃんに聞きました。
「やりたくないことをやらないですむにはどうしたらいいの?」
「う~ん、そうだねえ・・・。やりたくないって言えばいいだけだよ」
お客さんと私は答えの単純さに少し笑って「ほんとそうだよね~」
これは、必要があってやらなきゃいけないことを面倒くさいからやらないって、そういう次元の話ではなくて。
ここの次元で話すと、「社会にでたらそんなの通用しないよ」ってことになるのかな。
大人になると、本当はやりたくないと思ったのに、好きじゃないと思ったのに
周りからの評価を気にしたり、相手の都合を優先したり、
どうして私ばっかりやらなきゃいけないのって
怒りながらも納得いかないまま引き受けてイライラしたり、
いっぱいいっぱいなのに仕事を増やしたらとっても苦しいと思いながらも、
笑顔でいいですよって答えたり
自分のことは一番あとまわしだった以前の私はこんなことが日常でした。
ひたすら他人軸(笑)
「ごめん、今疲れてるしいっぱいいっぱいだから無理だぁ」
「ここまでならできそうだけど、それ以上は私も厳しいから他の人にも手助けしてほしいな」
「ごめん、それには興味ないわ~。また違うの誘って~」
「私はこういう考え方するんだよ。」
「その提案、どうも気がのらないんだよね。なんでだろう。もう少し詳細聞かせて~」
などなど、こんな風に自分は今こうだよ、こんな気持ちだよを正直に出せたら楽なんだろうけど、
なかなかそれが出せなかった私。違うと思っても相手に合わせて相手が気持ちよく感じるだろうなで会話をする感じでした。
くうちゃんはよく「今気分じゃな~い」ってことばを使います
社会に出たら嫌なこともやらなきゃいけない??
私は子供たちにその社会を残したくないと思います。
自分の魂が喜ぶこと、
建前の笑顔や楽しさでなくて、自分が潜在意識からホントに笑えること、楽しめること、
それを素直にやれる社会になるといいなと思ってます。
くうちゃんから教わったこと。
魂の声に従って、本音で生きる