科学では宇宙の無限性や全体性を言い表すことはできません。エックハルトトール。

エックハルトさんのサイトより。

天文学者たちによって宇宙は150億年前の銀河の爆発によって生まれ今も膨張していることが示唆されております。

宇宙は膨張しながら、より複雑にそしてより細分化しています。

この一つの宇宙が多様性へと変化していく過程は、いずれ逆戻りに転じると言う科学者もいます。

もしそうなら、いつかは宇宙は膨張することをやめ、縮小へと転じ、ついには無へと帰すことになります。

生まれ出たものが無に戻るというのは想像できないものがありますね。

そしておそらくまた宇宙が生まれて、膨張しまた縮小して無に帰って…と何回も繰り返すことになるのでしょう。

なんのために?

「どうして宇宙は存在という苦悩を作り出すのだろうか?」と科学者のスティーブン・ホーキングは言いました。

同時に数学的な考えではその問いに答えることはできないことも分かっていました。

外面だけでなく内面を見るとき、内側にある目的、外側にある目的の両方を見つけることができます。

あなたは宇宙を反映した内なる宇宙ですので、宇宙もまたあなたの目的と同じく内側と外側の目的を持っています。

宇宙の外面的な目的とは、形あるものを作り出すことであり、作り出されたものどうしが遊んだり物語を作ったり様々な相互作用を経験することができるようになります。

対して、宇宙の内面的な目的は、その形なき本質に気づくことにあります。

そのとき、外側と内側の目的に整合性を持たせることができます。

意識という本質を形ある世界へ表出させることで世界を変えることができます。

究極な目的であるこの変容は、人類の思考や理解できる範囲を超えています。

そしてまだ現時点でこの地球上では、この変容は私たちに課された仕事であります。

変容とは外面的な目的と内面的な目的の和解であり、それはこの世界と神の世界との和解でもあります。

宇宙の膨張と縮小があなた自身の生活にどんな関連性があるのか考えてみる前に、私たちはまず宇宙の性質について考えてみる必要があります。

宇宙は、思考によってその無限性や絶対的真理を定義できるようなものではありません。

概念も数学的定理も宇宙の無限性を説明することはできません。

どんな思考も、宇宙の全体性という広大さを捉えることはできません。

現実は全体性が統合されたものです。

しかし、思考は全体を部分に分けていきます。

このことが物事への重大な誤認をもたらしています。

全体の細分化は、分離した物事を作り出します。

思考は全て一つの認識で作られています。

その性質として、全ての認識には限りがあります。

なので、認識が絶対的な真実を指し示すことはできません。

全体だけが真実でありますが、全体とは議論できたり思考できるものではありません。

制限のある思考を超えたところへ行くと全体性を見ることができます。

なので、今起きている物事というものは、人間の思考では理解できないものなのです。

日の出と日の入りを例にして、相対的な真実、絶対的な真実について説明してみます。

朝に日が出て、夕方に日が沈む。

それは確かに真実です。

でも相対的な真実です。

絶対的な真実かと言えば、そうではないのです。

地球上から太陽を見るという限られた認識からすると、日の出・日の入りはそのように見えます。

地球上から離れた宇宙から見ると、日の出・日の入りはなくなり、太陽は輝き続けます。

そのことが分かってても依然として、私たちは日の出日の入りについて語りあうことができます。

その美しさを見たり、描いたり、詩に書いたりできます。

日の出日の入りが絶対的な真実ではないということに気づいていてもです。

さて、もう一つ相対的な真実について話をさせてください。

瞬間についての相対的な真実です。

宇宙が創り出した形あるものの中へ入っていき、形なき世界へ戻る瞬間。

それは時間が存在するものの見方であり、あなた自身の生活と全体性との2つの視点から見て話をしています。

「私自身の生活」という言葉は、もちろん、思考が創り出すもう一つの認識であり、相対的な真実です。

究極的には「あなたの」人生といったものは存在しません。

あなたと人生は2つのものではなく、一つだからです。

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