訪問リハビリを始めるにあたって、アセスメントの面談で聞かれたこと。
「今は何に困っていますか?」
「困っていません。」
「」
事業所の人もじゃあなんでサービス利用しようと思ったんだろうって不思議な瞬間だっただろうな。
この事業所、私がリサーチしてみつけた場所ではなく、同時に2か所から話が舞い込んできて、
縁があるんだろうなと感じた事業所だったんです。
昔は困ってる自分もいました。
お先真っ暗で気づかれないようにこっそり泣くのも限界で、
子どもの前でも涙ぐむが普通になってました。
将来この子、自立できるんだろうか、
宿題の話も、運動会の話もできないし、学校にいけないことを話しても場が暗くなるし、
本当に理解してくれる人っていないし、いつまでひとりぼっちを続けるんだろう、
そんな感じで。
だいたい今までの経過を話すと涙ぐんでしまうのがこれまでの私でした。
でもこの日は違いました。自分変わったな、と感じた瞬間です。
自分で自分をかわいそうだと思っていた自分のことも、ひとりぼっちになっていた自分も、泣いていた自分もまるごと受け止めて、やっと認めてあげられるようになったんだと思います。
「くうちゃんはありのままでいいんだから、何も困ることはありません。
困っていることの解決のための集まりではなくて、
一緒に今を楽しむ人の輪、それが欲しいと思っています。
支援するという頭を抜いて、くうちゃんが発している
みんなまんまでいいんだよというメッセージを受け取りにきてください。」
この日私の内側から出てきたこの言葉が、このブログを始めるきっかけになりました
みんな素敵な存在なんです。
ありのまんまでいいんです