食わず嫌いのとらえ方

自閉症くうちゃんは、食べ物も、行動も、食わず嫌いが多い。

いつも食べてるものも、少し見た目が違う、
調理方法が違う、においが違う、
味の微妙な変化。

そういったいつもとの少しの違いで
「食べない」となる。

だから初めてみるものなんて、
食べるにはとっても勇気がいる。

最近その行動、食べ物でなくて、行動面で
ちーぼーにもよくみられる。

たけさんのお母さんから、
「何としても学校に行きなさい」
と強く言われてから、
何をするにも
「いやだ」と言うことが増えた。

先日心電図検査に行った時にも
家を出るにも苦労して、
心電図の検診車に入ってからは大泣き。
検査技師さんを蹴飛ばす。
ベッド上で足をバタバタさせて暴れる。

説得に30分はかかった。

尿検査があるから、朝おしっこ採ろうとしても
「いやだ」
ほんとにぎりぎりまでトイレをがまんしてた。
「くうちゃんがやるところを見てて。怖くないから」
そう言っても見ようともしてくれない。

ひいおじいちゃん、死んじゃったから
最後のお別れに行くよと言っても
「いやだ」となきじゃくって、
車に乗るのに苦労した。

乳幼児健診で、服を脱いだり、
体重計に乗ったりってことが出来なくて
大泣きして私にへばりついてた
くうちゃんを思い出した。

元々ちーぼーも食べ物の食わず嫌いは多いし、
服も同じものしか着ない。
新しいと「着た事ないからいやだ」っていう。

こういう性格って、
時間を気にして動くときとても苦労する。
冷静さを欠いてどなっちゃうこともあるし、
おどしも入ったりしちゃう。
ご機嫌が余計悪くなって、
あ~あって感じで出かけていくこともよくある。

行動に対する食わず嫌いは、
精神的に落ち着けばだいぶクリアできる部分が多い。

今だって、年齢もあるかもだけど、
くうちゃんは精神的に落ち着いてるから出られる。

ちーぼーは今何か自分の中で戦ってる部分があるから、
ちょっといろいろに不安がある状態。
だから出られない。

常にくうちゃんのために動いてきてくれたちーぼー。
精神的に不安定になると、
くうちゃんのためにという色がとても強くなる。

ゲームをしてても、自分とくうちゃんが生き残ったら
くうちゃんを勝たせようとする。

保育園の時も、担任の先生が
ちーぼーのことを尋ねても
「くうちゃんはこうだよ」って答える時期があった。

こういう行動のきっかけとなるのが、
「自分はだめなの?」
そんな気持ちからだったりするんだと思う。

この気持ちがあると、
食わず嫌い行動はすごく多くなる。

母親としては、食わず嫌い行動はとても苦労する場面。

でも最近ふと思った。

この子達、
何かを大好きになるチャンスがたくさんあるってことかって。

他の子が何気なくさらっとこなしてくことが
すごく大変だってことが多いけど、
その分好きになれるチャンスのものが多い。

そのチャンスをしっかり迎えられるように、
「産まれてきてくれてありがとう」
「いてくれるだけで幸せだよ」

その気持ちを、
もうお腹いっぱいで食べれないよってくらい
食べてもらいたいな💕

そういえば産まれてきてくれてありがとうごっこ、
最近やってなかったな。

股の間から顔出してもらって、
胸の上まで迎えてカンガルーケアみたいに抱っこする。
その時に、
「産まれてきてくれてありがとう」って言って、
頭なでなでして、ぎゅーって抱きしめる。

久々にやってみよう💕

食わず嫌いは
何かを大好きになるチャンス

興味が苦手を上回る瞬間。
子供たちのそんな瞬間に立ち会いたいな。
そのための栄養補給、心がけよう。
大好きになるチャンスが
うちはいっぱい転がってます✨

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