子供たちが生き方の学校教師

昨日は初の地元の駒ヶ根市で不登校の親の会。
おいしいケーキを食べながら、それぞれが経過や思いを語る時間。
一人で悩んでいた時代にこんなふうに同じ状況の人の話を聞ける場があったら、助かっただろうなって思う。

学校に来ることを最終目的としがちな学校の先生たちと、話がなかなかかみ合わない。
そんな話題も。
思い出したのは、学校になんとか通わせようという方針から、楽しいと感じる時だけ学校に行くという方針に切り替えたときの支援会議。
私が先生たちに伝えたのは、
学校へ通えるようになるにはどうするかという話し合いは我が家の方針とは違う。
学校に通えるようになるかどうかはどっちでもいい事で、大事にしたいのは、本人が幸せを感じられる状態でいてほしいということ。

その状態でいれば、自然と必要なものはついてくる。
そんなことを伝えたと思う。
その時まで相談にのってもらっていた臨床心理士さんからも、

「支援会議を開く目的を、学校に通えるようにするためという目的ではなく、

ご両親はくうちゃんが成人して自立、自活すること、自分の内側から動けるという長いスパンでみているので、

学校側はそのあたりをしっかり理解してもらったうえで話し合いをしないとちぐはぐになります」と

言葉を添えてもらって、学校の先生に向かって学校へ行きませんという伝えにくかった部分をフォローしてもらえた。

この時は、臨床心理士さんから、今後、母親から離れられずの状況が続いてなかなか芽がでなかった場合、

障害者枠での仕事に就く、働かずに家にいるという状況もある。
20歳から23歳に実際そうなったとき、そういう状況を本人と家族が受け止めらえるか。

「結局自分はだめだったんだ」ではなくて、納得して社会生活を営んでいけるかが大事。

本人の芽がでるように今も頑張っているところ、あとは覚悟、納得するための時間にもなる、

そんな風に言われていました。

まだまだ迷いがありつつも、臨床心理士さんから上記のことを言われていても

学校へ行かないという選択をしたとき。

学校へ行かなくてもなんとか自立はしてもらいたい、

そんな気持ちが強くあった時期でもありました。

迷いはあったけど、一貫して「”今”が楽しくなければ意味がない」

という姿勢を貫いてくれてた旦那のたけさんが、その時の私の支えになってたなぁ。

学校に行けるようになった、我慢して決められたことをできるようになった、でも心が壊れました、

自分を押し殺すようになりました、じゃ社会に出ていくスキルが身についても意味がないでしょ?って。

今が楽しい、幸せと感じていれば、次の今も楽しいし幸せに感じるんだからって。

在り方を先に安定させてあげないと。くうちゃんは大丈夫だから何も心配することない、

もっとくうちゃんを信じればいいよって。

今日支援会議の話題で、「学校に行くことを目的としなくなったとき、何を目的としてたの?」

改めてそう聞かれて、がんばってこの時のことを思い出して、将来の自立、自分の内側から動けることって答えたけど、

正直くうちゃんにこうなってほしいって気持ちがなくなってることに気づいた。
昔はたくさんあった気がする。
社会に出て困らないようにコミュニケーションスキルをつけてほしい

学校へ行かなくなっても学力だけは学年並みにあってほしい

将来これ!っていうものが見つかるために、今色々な経験をつんでほしい

栄養バランスよく何でも食べられるようになってほしい

英語ペラペラになってほしい、一緒に将来バンドやりたい

などなど、苦労させたくないという親心からのものから、私の望む親子像に至るまで、

細かいこともあげだしたらたぶんキリがないくらい子供への要望がたくさんあったんだと思う。

生まれてきてくれただけで幸せって思ったのが、いつのまにか、こんな色になってほしい、こんな咲き方で、というのを

押し付けていたんだなって思う。もちろん役立つものも中にはあるとは思うけど。

将来のことを考えて、今が楽しめないんじゃ意味がないって、

人より何倍も不器用なくうちゃんが、必死に私の沢山の要望に応えようとがんばりながらも
私にずっと、生き方を教えてくれていたって本当に思う。

私からしたらくうちゃんはじめ子供たちが生き方の学校教師。

将来どんな状況を選ぶかはくうちゃん自身が決めること。
くうちゃんがどんな選択をしても、私はそばに在るだけ。

くうちゃんは自分の芽の出し方、咲かせ方、どんな速度でどんなタイミングでというところまでも

くうちゃん自身が一番知ってるし、わかってると思う。

くうちゃんにどうなってほしいんだろう、そんなことを改めて考えてみる。

くうちゃんがくうちゃんで在り続けてほしい。かな照れ

もちろん、ちーぼー、ねっち、たけさん、そして私自身も照れ

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