くうちゃん、先生、私の共通項

2年間学校に見向きもしなかったくうちゃんが、
「困っている先生を助けに行く」という理由で
下校後の消毒作業に通い始めて2週間。

毎日保育園のお迎えに行った後、
くうちゃんとねっちと一緒に学校へ行く。

はじめは、私の中に気負いがあった気がする。

学校に対して、今、私にできることを。
それが少しでも、
「子供中心の学校」に変わっていくことへ
つながっていくように。
自分の中にそんなミッションを掲げてたように思う。

2週間続けてみて感じることは・・・・。

ただただ、誰かを想う気持ちが嬉しい。

私たちが行くことで、先生たちにとったら
わざわざ時間を割いて一緒にいてくれる時間をとってくれてることになる。
お掃除する教室担当の担任の先生だけでなく、
校長先生もほぼ毎日来てくれて、
教頭先生や支援級の先生も顔を出してくれたり、
くうちゃんとコミュニケーションをとりながら
3歳児のねっちの相手までしてくれている。

最初はそんな状況にとても申し訳ないと思う自分がいた。
ただでさえ忙しい先生たちに、時間と手間を逆にとらせてしまってる。
一部屋私たちに掃除を任せてもらえばいいのにって思ってた。

でも先生たちは、
くうちゃんが学校に足を運んでくれたことを
心から喜んでくれてるのをすごく感じる。

以前は、学校に行けることがゴールじゃないんだし!!
って何とか学校に来てもらおうとする先生たちとの価値観の違いに
「そうじゃないんだよな」って思い切り反発してる自分がいた。
先生たちの喜んでる気持ちを受け取れなかった。

でも、今は、
ただただ、先生たちのその気持ちが、本当にうれしい。

くうちゃんの中では、
たまたま自分の感じたことを実行する場所が学校だった。
それだけ。
その背景にあるのは、
今まで先生たちがくうちゃんに投げかけてきてくれた
くうちゃんを大事に思ってくれる気持ちがあるからこそだと思う。

30分くらいの時間だけど、
その時間にたくさんの先生たちの「来てくれてうれしい」
の気持ちを感じさせてもらって、
これからその時間にできるだけ、
「ありがとう」の気持ちを出していきたいと思った。

机をきれいにするとか、先生の手伝いをするとか、
そういうことは置いといて、
私の奥が喜びと感じることは、
相手を想う気持ちをしっかり受け取ること。
その場のあったかい空気に包まれて
その時間を一緒に味わうこと。
ありがとうとうれしいの気持ちを感じること。

消毒作業のお手伝いをする中で、
大事にしたい部分を認識できた2週間だった気がする。
くうちゃんのおかげです。

行動や手段が目的になってしまうと、見えなくなっちゃう部分がある。

今回の場合、消毒作業という行動が目的になっていたら
2週間も続かなったと思う。
行動を効率よくやっていこうと思考をめぐらせるだけになって、
だんだんとやらなきゃいけないになっちゃって、
つまらなくなると思う。

これって他のことでも同じで、
例えば学校の勉強もただ、点数をとることだけが目的になってると
私はつまらなくなる。

大好きなバンドも、
私の場合はドラム技術を向上させようってことに
意識がいってるときは、
今みたいにバンドは楽しめてなかった。
ドラムは私の想いを叶えるひとつのツールであって、
ドラムをすること自体が目的じゃない。

結局のところ、
自分が喜ぶことをする
それが大事なのかなと思う。

相手の中にあるあったかい気持ちと
私の中にあるあったかい気持ち✨

それが合わさる時間にいることがとっても幸せに感じる💕

最初はコロナの消毒作業を手伝うことが目的だった私が、
その目的がどっちでもよくなった。

くうちゃんの気持ちと、先生たちの気持ちと、私の気持ち。

その共通項は、

相手のことを大事に想う気持ち。

「ありがとう」「なんかうれしい、幸せだな、この時間」
その想いをしっかり味わいながら机と椅子を拭く。

その結果、この教室、キラッキラになるんじゃないかな✨
付き添いしてたから、
クラスの約半分の子の顔がわかる。
くうちゃんの仲良しの子の机、
1年生のときにやさしいことばをかけてくれた子の机、
バレンタインにチョコを持ってきてくれた子の机、
保育園の時にくうちゃんに付き添う私に甘えてきてた子の机。

ここにいる子供たちが、
いろんな想いを抱えて座るこの机と椅子。
私はその机と椅子に、
人を想って、自分を想って、
それが合わさる時間に感じる
ほんわかした幸せ感を置いてくる。

幸せのエネルギー場が、
どんどん広がっていくといいなと思う✨

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