もう、我慢しなくていいからね。

「今まで我慢いっぱいさせたね。
家族のことを想ってくれてたんだよね。ありがとう。
でも、もう我慢しなくていいからね。
自分、出していこ。」

二人で買い物に向かう車の中、
助手席に座る次男ちーぼーにそうやって伝えた。

ちーぼーはその言葉を聞いて、
くすんくすん鼻水すすってこらえたように泣きながら
「ずっと我慢してきたんだよ。だってさ、くうちゃんがさ・・・」

「今日は車で、モスラの曲久しぶりに聴きたいな。」

ぽつんぽつんと話して、小さな要求を言ってくれることに
私は今日は涙が出てきてしまいました。

3人きょうだいの真ん中という状況プラス
ちーぼーは2歳になったら一人で託児所に置いて行かれるのに、
母と兄は二人で同じ場所に行く。

未満児で同じ保育園に通えるようになってからも
ちーぼーは一人で過ごすのに、
兄は母が付き添っているという状況。

発達障害の二次障害的なものから
精神的にかなり不安定な兄に時間がかかりっきりの私。

家の中でも、外でも常に兄くうちゃんのことを気遣う。
自分より兄を優先する。
そんなちーぼーの状況が気になりながらも、
そこに甘えさせてもらっていた今まで。

ちーぼーの奥に抱えているものと
しっかり向き合ってあげないと。

全面的に自分を出せる兄くうちゃん。
自分はここでしか行けませんがわかりやすいから、
自分を出すしかできないから、
ある意味安心。
誰の意見にも左右されず、自分でいられるから。

でもちーぼーは、ずっと自分を押し込めてきてる。
ちーぼーが抱えてるものをしっかり出してほしい。
押し込めてしまった自分を取り戻して、
ちーぼーを出していってもらいたい。

遅くなってしまってごめんねってすごく思う。

子供たちが私の存在を好きでいてくれるように、
私もその気持ちを、
子どもたちを愛してるって気持ちを
しっかり伝えていきたい。

どんな状態でも、
私は子どもたちの安心安全な居場所であって、
ふんわり柔らかく受け止めて
包んでいられる私でいたいと思う。

自分の中に残る後悔を感じた。
自分を責めてすぐ自己否定をする癖のある私も。

今は前ほど否定することはなくなったけど、
ふとそれを感じる出来事があると、
自分を否定していた自分自身に悲しんでいる
奥底の自分がいるように感じる。

私、もう自分自身を否定すること、
心底やめようと思ってるんだな
と感じてみたり、

自己否定してる自分も、
していない時の自分も、
どっちの自分もいいんじゃん
って思ってみたり。

色んな感情をキャッチする自分をしっかり感じながら、
気持ちいい秋風と、甘いキンモクセイの香りに
時々泣けてくる自分をゆだねた一日でした。

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