なぜ旦那さんや子どもたちはあなたの言うことを聞かないのか?小林正観

「ちょっとあなた!ちゃんと私の言うこと聞いてる?!」

旦那さんはガミガミ言うあなたが嫌なので聞いてません(笑)

「なんで親の言うことが聞けないの?!」

「なんでそんなこともできないの?!」

「どうして人のせいにするの?!」

厳しくされても子供はお母さんのことが好きです。

でもですねぇ、「お母さん、大好き!」のあとに「怖いけど…」という内心の声がお子さんにありませんか?

お母さんの支配欲が垣間見えます。

どんなにイライラしても「イライラさせてくれてありがとう!」です。

そう言うと「育児に真っ向から関わってないから言えるのよ!」とママ友から反論が返ってきてけちょんけちょんにされます(笑)

でも、はたしてそうなんでしょうか?

小林正観さんが、男と女の構造的ちがいから夫婦関係、育児について言及しているおもしろい記事があったので抜粋してみます。

男性はいくら偉そうにしていても、もともと生命力が弱い。

女性は強すぎて人間関係が成り立たないので、もう少し弱々しくよそおった方が生きやすかった。

お互い錯覚し、錯覚させて生きてきた。

どれだけ男性が弱い存在であるかということを、女性のみなさんにぜひ分かっていただきたい。

そのことを知ったらぜひ弱いものいじめをやめてあげてください。

女と同等かそれ以上の強さが男にもあると錯覚しているから、どんなことにもちゃんと男が耐えていけると誤解しているのでしょうが、男とはものすごく弱くてかわいそうでいたいけな存在なのです。

まともにわたりあうのはやめましょう。

男と女は根本的な造りが違うのに、それを同じだと思っているといつまでも折り合えない。

ちゃんとしている女性から見ると、全部正しいことを言っていればそれが男性にも伝わっているはず、と思っているのではないでしょうか。

理解しているくせにやらないのだと思って頭にきていたのでしょうが、完全に誤解です。

「理解できない」のですから。

理解したうえでやらないのではなく、理解する力がないのです。

女性の常識的で当たり前な話が必ずしもちゃんと伝わると思わないでください。

男性は、正論で納得するようには頭の造りができていない。

これは、男性と女性がどちらが優秀かという話ではなくて、例えばパソコンを買ってきても、何もインストールされていない真っ白な状態のもの、それが男の子です。

女の子はすでに買ってきたときからなぜかとても高性能なコンピューターです。

そして男の子は、はじめの真っ白な状態にソフトをどんどんインストールしていけば、単なるバカな存在から、すべからく優秀な女性を通り越して、天才へと育つ可能性がある。

実は、男の子がバカのまま一生を終えるか、天才に育つかの境となる「ある外的な条件」というのがあります。

それは「身近にいる女性の賞賛」というものです。

女は優秀なので言われなくても自分でちゃんとやれるのですが、男はそうはいかない。

弱いうえにバカだからです。

そしておだてられると、男はバカなので登れないはずの木にも登ってしまうのです。

そういうわけで、女から見れば男はオモチャのようなもの。

ゼンマイを巻けば動くし、切れれば動かない。

そこのところが男女の根本的・生物学的違いです。

これがなかなか理解されないがゆえに男女のコミュニケーションがうまくいかないことがある。

男はバカ、という言葉に語弊があるならば、単純、と言い換えたほうが適切かもしれません。

賞賛するとモチベートされるのは、女よりも男、という傾向があるということです。

また、筋の通ったことに対して女は納得しますが、男は必ずしも納得しない、ということが言えるようです。

男は、理屈や理論や正論で動く動物ではないんです。

男は理性的で女性は感情的だと思われていますが、全く逆です。

男は好きか嫌いかでしか動かない。

女は正義や正論を信じることができて、そっちのほうが感情よりも優先します。

正しいと思ったらすぐにやり方を変える。

正しくないと思ったら即座にやめることができる。

奥さんの言うことをどうして聞かないか問うと「嫌いだから」です。

なぜ奥さんのことを嫌いなのか問うと、賞賛してくれないからです。

あらさがしばっかりで文句ばっかり言ってるからです。

賞賛がないとどんどんエネルギーダウンし、元気を失ってしまう。

それをさらに、理路整然と責められると、男はちゃんとしたことを言えないため、ひねくれたり、すねたり、会話がなくなったりするわけです。

賞賛してくれる妻を夫は好きになります。

同様に、母親を大好きな男の子はものすごく勉強もするしお手伝いもしますが、母親をきらいだと動きません。

ひたすら賞賛して「あなたはあなたでいいのよ」と言い続けること。

「わがままになったら困る」と言いますが、それは今まで厳しくしてきたから。

1年ぐらい好かれる母親をして、「こうしてくれるとお母さんは嬉しい」というとやってくれます。

感情的な母親、感情的な大人を、子どもは嫌うし軽蔑します。

自分の感情をコントロールできない大人を大人として認めません。

夫もそう。

妻が感情をコントロールするのを見ると尊敬します。

女性は男に対して大人であることを示した方がいいです。

女の子は母親のコピーとして育ちます。

女の子は母親の行動を見て育ちます。

例えば、友人が遊びに来て帰ったあとに悪口を言っていれば、娘もそのようになります。

母親が娘を見て憎悪を感じるのは、自分の悪い面を見せつけられるからでしょう。

なので、娘をいい子に育てようと思ったら、どんなに口で正しいことを言ってもだめで、態度が重要です。

究極の損得勘定 小林正観 P.126~139

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